【大川産婦人科・高砂】で不妊治療を始めるなら絶対にチェック!院内やスタッフの雰囲気・治療の流れまとめ

大川産婦人科・高砂で不妊治療を始めて2ヶ月で妊娠することが出来ました。この記事では、初診から妊娠に至るまでの経緯や病院の雰囲気等をまとめています。

これから大川産婦人科・高砂で不妊治療を始める方の参考になればと思います。

大川産婦人科・高砂について

大川産婦人科・高砂は大分県大分市高砂町にあり、専門的な不妊治療を行っています。

大川産婦人科・高砂の初診の流れ

大川産婦人科・高砂の初診は予約必要はありません。

ですが、不妊治療の専門医の診療日を確認して行くことをオススメします。

(私自身も病院に電話で予約したい旨を伝えると専門医が居る日がオススメと案内されました。)

さらに、生理中でも診察は出来るので初診は生理中の方が検査などスムーズに行うことが出来るとのことでした。

※初診時は予約不要ですが予約の方優先なので、待ち時間が長いです。時間に余裕を持って行くことをオススメします。

大川産婦人科・高砂の不妊治療の専門医

大川産婦人科・高砂には不妊治療の専門医が1名です(男性)

他に不妊治療の先生が1名(男性)いますが、やはり専門医が人気なので専門医の診療日は多くの患者さんがいます。

初診時にすること

初診は案内された通りに専門医の診療日に病院に行きました。エレベーターを降りると、すぐに病院の中に着きます。

受付で保険証を提出し問診票を記入します。

問診票では、

  • 最終月経
  • 生理周期
  • 過去と現在の不妊治療歴   
  • 過去に病気にかかったことがあるか等の既往歴
  • 飲酒、喫煙の習慣
  • 親族の病歴など、自分自身に関することや夫に関することを記入します。

問診票の記入が終わると看護師さんに呼ばれ体重と血圧を測ります。

その後は、個室に入り看護師さんからの問診があります。(先生との問診は患者さんが多く、じっくり話すことが出来ないので気になることや質問は事前に看護師さんに話しておくことをオススメします。

看護師さんからの問診が終わると先生の内診までは、中の待合室で待ちます。

中待合室

中待合室は入ってすぐにソファー席が3つ、椅子が2つあります。ソファー席の裏に回ると別のソファー席もあるので待っている患者さんが多くても裏に回ると座れることがあります。

それでも座れない場合は、中待合室では待てずに廊下のソファー席で待つことになります。(土曜日は患者さんが多く中待合室で待てないこともあります)

先生の問診や内診室への案内は看護師さんより名前で呼び出されます。(自分の名前が呼ばれていることに気づかなかった時は、大きな声で何度もフルネームで呼び出されます)

この大きな声で名前を呼び出されることが、最初は慣れず少し不快な気持ちになりました。

問診

先生からの問診では診察室の中で、事前に看護師さんに伝えた情報を元に過去の不妊治療歴や現在の妊活歴などの話をしました。具体的な話しをする時間の余裕は無く、先生が私の情報を確認するだけのサラッとした問診でした。

問診が終わると再度、中待合室で順番が来るのを待ちます。

内診

中待合室で順番を待っていると、次は内診室へ案内されました。(内診室の扉が開き看護師さんから名前を呼ばれるので呼ばれた内診室へ入ります)

内診室に入りドアの鍵を閉め中には洗面台と荷物置きがあるので、靴と洋服、下着を脱ぎ備え付けのタオルを持って内診台へと座ると、カーテンの向こう側から看護師さんより名前の確認をされます。

名前の確認が終わると、内診台の椅子が動きカーテン越しに足を開いた状態で先生を待ちます(カーテン越しなので先生や看護師さんの顔は見えません。短い時間ですが、カーテンの向こう側には足を開いた状態が丸見えになります)

内診室は2つあり、先生は2つの部屋を行き来して交互に内診している様子でした。なので、サラッと子宮の状態を確認して手短に終わります。

最後に膣洗浄をされました。温水シャワーで流されているような感じでした。

全て終わると再度、中待合室で待つように案内されます。

内診後の問診

最後に子宮のエコー画像を見ながら今後の治療方針の話をしました。

私は生理中に行ったので問診の後に血液検査もありました。

大川産婦人科・高砂での不妊治療の流れ

大川産婦人科・高砂で不妊治療を開始した時の年齢は、私30代前半、夫40代前半。

第1子の妊娠時は県外に住んでおり他院で不妊治療を行いました(タイミング法、人工授精)

第1子は人工授精で妊娠したので第2子も人工授精からのスタートを希望しました。

ですが、先生は人工授精からスタートすることに難色を示されタイミング法から始めるよう案内されました。

その理由としては、

  • 第1子が成功したからと言って同じように妊娠できるわけでは無い
  • 大川産婦人科での不妊治療は初めてなので身体の状態が分からない
  • 前回の妊娠時とは身体の変化もある

ということでした。

しかし、私自身が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だからか、最終的には人工授精から不妊治療を開始することで話は進み治療計画書を記入して貰い、大川産婦人科・高砂での不妊治療がスタートしました。(タイミング法からしか治療を開始しないと言われたら病院を変えようと思っていました)

最初の問診で先生からはタイミング法からしか行わないと言われていたのに、最終的には人工授精から始めてくれたのかは理由を言われなかったのでよく分かりません。

もし治療の希望があれば、必ず伝えた方が良いと思います。

通院ペース

次回の診察日(卵胞チェック)は診察室で先生より「〇〇日頃に来て」と言われます。

受付で予約を取って帰るシステムでは無く、先生に言われた日にちに、後から自分で予約システムにて予約を入れます。

もし、言われた日程の予約が埋まっている場合は、予約を入れずに直接病院に行くと診察(卵胞チェック)をして貰えます。予約の方優先なので待ち時間は長くなりますが、大体2時間程で終わりました。

基本的に先生が1人で診察しているので、予約をしていても待ち時間はあります。

大川産婦人科・高砂の院内やスタッフの雰囲気

院内の雰囲気

正直なところ、あまり良い雰囲気ではありません。(不妊治療なので自分自身が暗い気持ちなのか分かりませんが•••)

病院内は狭く初診時は「古い病院だな」と感じました。内診室に置いてある、エコー中の身体に掛けるタオルも古く、清潔さは感じませんでした。

しかし、目的は妊娠することなので院内の雰囲気よりも先生との相性が大事だと思います。

スタッフの雰囲気

受付の方が塩対応なので最初は感じ悪いなと思いましたが、通っていく内に慣れました。

看護師さんは若い方から年配の方までいます。待合室で待っていると名前を呼ばれ中待合室に入りますが、大きな声で名前を呼ばれるので初診時は「ドキっ」としました。以前通院していた病院では個人情報の観点から番号での呼び出しだったので驚きました。また、自分が呼ばれたことに気付かなかったり気付くのが遅いと、何度も名前を呼ばれます。

看護師さんから呼ばれると紙のカルテを確認しながら診察内容の確認をされます。定期的に通っている場合は特に何か聞かれることはありませんが、久々に行く方で今日はどんな用件か聞かれている方もいました。待合室と距離が近い場所で聞かれるので「生理がきて〜」等と会話内容が聞こえてきます。

ちなみに人工授精の日は、精子が入った容器を看護師さんが受け取りに来ますが名前を呼ばれ廊下で渡しました。看護師さんによっては配慮してくれ、周りに他の患者さんが居ない場所まで移動して受け取る方もいました。

基本的には淡々とした対応の看護師さんが多い印象です。流れ作業感は否めません。しかし、患者さんも多いので1人1人に時間を割けないのかも知れません。

先生は日によって対応に差がある印象です。やはり1人で多くの患者さんを診察しているので忙しい日はどうしても態度に出てしまうのでしょう。質問や気になることがあっても聞きづらい雰囲気ではあります。

卵胞チェックのエコー時は先生と話すことはなく、エコー後の診察室が先生と話せる時間です。

私は聞きづらい雰囲気に負けずに気になることは聞くようにしました。専門的なことは分かりませんが、妊娠するために通院しているので時間もお金も無駄にしないように、モヤっとしたまま、なんとなく通わないようにしようと決めたからです。

もし、本当に相性が合わない時は病院を変えようと思っていましたが、先生から「妊娠できてるように後は願うだけだね」など優しい言葉をかけて貰うこともあったので基本的に悪い人ではないなと思って通い続けました。

まとめ

色々と思うことはありましたが、結果的には妊娠することが出来たので大川産婦人科・高砂で不妊治療を始めて良かったなと思います。

妊娠に至るまでの経過は別記事でまとめています。

私は妊活を開始した時から葉酸サプリを飲みました。

葉酸は、妊活を希望する人に厚生労働省が推奨している栄養素です。葉酸は赤ちゃんの先天異常のリスクを減らしてくれると言われています。

院内でも葉酸サプリが販売されていますが、金額が高いのでDHCの葉酸サプリにしました。

このサプリは妊娠してからも飲み続けています。

他メーカーから鉄分など色々な成分が含まれたサプリも販売されていますが、つわり中の身体には何かの栄養素が合わなかったようで飲むと吐いてしまうので、葉酸単体のサプリはとても助かりました。