ミルクの遊び飲みとは、赤ちゃんが母乳やミルクを飲むことに集中せずに、遊びながら飲むことです。この「ミルクの遊び飲み」は周囲のものに興味を示し始める頃に、周りが気になって授乳に集中しなくなることで起こるといわれます。
息子の遊び飲みのは、こんな行動が現れました。
- 授乳の途中で急にキョロキョロと周囲を眺める
- ニヤニヤ笑って哺乳瓶の乳首を口の中でコロコロと転がす
- 授乳中に急に飲むのをやめ、体をのけぞる
- 周囲に居る人(パパ)が気になり飲むのを辞める
- あーうーと声を出して遊んだり、足をバタつかせて遊ぶ
遊び飲みをすることで、1回のミルクの量にもバラつきが出てきました。

この時期、息子は1回の授乳で180ml飲むはずが、遊び飲みをすることで120mlしか飲まずにミルクを残してしまうことも増えていました。
おしっこの回数は減っていませんでしたが、夏場だったので脱水症状も心配・・・
さらに、1回のミルクの量が減るので1日のミルクの総量も減っていたんですよね。
少ない量のミルクを作っては飲ませ、少しでも1日のミルクの量を増やそうとしました。

完ミってミルクの量が明確に分かるから、順調な時は良いけど、少しでも飲まなくなると心配になりますよね〜(泣)
遊び飲みをしないで飲ませる為に、試してみたこと
- 哺乳瓶の乳首をスリムタイプ→広口タイプに戻した
息子は新生児の頃に、チュチュベビーの広口タイプの哺乳瓶で飲んでいました。
少ない力でもミルクが出てくれるので飲みやすく、生後2ヶ月半までは広口タイプの乳首を使っていました。その後、息子の哺乳力と授乳量が上がったタイミングで、哺乳瓶と乳首をチュチュベビーのスリムタイプに変えていたんです。
スリムタイプで飲むようになってから遊び飲みをするようになったので、広口タイプに戻してみました。
広口タイプにしたことで早く飲み終わるので遊び飲みをしなくなりました!
しかし、
出てくるミルクの量が多いため早飲みになり、吐き戻しが増える結果に。。
- 静かな部屋に移動して2人きりで飲ませるようにした
テレビをつけず、静かな寝室で授乳に集中できるように静かな部屋に移動しましたが、
特に変化なし。
1番効果を感じた、遊び飲み改善策は・・・

遊び飲みを辞めさせることは難しいので、授乳間隔が普段以上開いても気にせず息子の空腹を待ってみることにしました。
- 遊び飲みをし出したら授乳を辞める。
→30分以上かけてゆっくり飲ませても、その後の吐き戻しが増えたので遊び飲みをし出したら授乳をやめました。哺乳瓶を口から外した時に、泣いて欲しがる時は授乳を続けます。
- 授乳の間隔が空いても気にせず、息子の空腹を待つ。
→授乳時間になってもミルクを欲しがって無い時は、無理に飲ませないようにしました。

空腹を待つようになってからは、1回でしっかり飲むようになりました!

息子の空腹を待つようにしたら、1回の授乳で必要なミルクの量を飲んでくれるようになりました!無理に飲ませていた頃と比べても1日のミルク総量は変わらない結果に。
また、お腹が空いていない状態で飲ませることも無くなったので、吐き戻しもしなくなりました!
生後3ヶ月になってから突然始まった遊び飲み。
満腹中枢が出来てくるとは知ってはいたものの、今まで飲んでいたミルクの量を飲まなくなったのですごく心配になりました。
だけど、親が過剰に心配しなくとも赤ちゃんは自分で伝えてくれるんだな〜と感じました。
これも成長ですね!

遊びのみで悩んでいるママさん
体重増加が順調であれば空腹を待つのも1つの改善策だと思います!
息子は生後3ヶ月になるとミルクを遊び飲みするようになりました。