ヨーロッパ最大級ロンドン中華街
ロンドンの繁華街、ソーホー地区にはヨーロッパ最大規模の中華街があります。
多くの中華料理店や漢方薬局が軒を連ね、中国系のスーパーや中国系のパン屋、ベトナム料理店やインドネシア料理店、日本料理店が並び小さなアジアのような雰囲気です。
すぐ近くではロンドンが誇るミュージカルが上演される劇場街がありますが、中華街の門を潜ると雰囲気がガラリと変わります。ここがロンドンだということを忘れてしまいます。

ロンドン中華街でジプシー発見!
ロンドンの中華街にジプシーらしき人物を発見しました。大道芸人のような格好をしてバルーンを持った女性です。

バルーンを片手にウロウロしています。目が合うとバルーンを手渡してきます。うっかりバルーンを受け取ってしまうと、お金を求められるので要らないなら無視することが1番ですね。
旅行者を見つけると近寄ってニコっと笑ってきます。
ロンドンで最も最悪なお店で有名なWons Kei(ワンケイ)
さてさて、中華街に来た1番の目的は「ロンドンで最も接客が最悪で有名なWons Kei(ワンケイ)で食事をする為です。ヨーロッパを旅すると日本料理が食べたくなりますが、無性に中華も食べたくなります。
本当に接客が最悪なのか検証してみましょう。


Wons Kei(ワンケイ)店内へ
Wons Kei(ワンケイ)店内に入ると、店員さんから「2階へ上がれ」と言われました。
2階へ上がると、多くのお客さんで賑わっています。

2階へ上がると大きな円卓のテーブルに案内されました。
案内というと日本では席まで連れて行ってくれますが、座るテーブルを指して指示されただけでした。
ここまでは、接客が最悪と言うほどのレベルではありませんね。海外だなって感じです。
Wons Kei(ワンケイ)は相席になることもある
円卓のテーブルでは相席でした。相席と言っても日本のように小さなテーブルでは無いので、隣の人との距離は特に気になりません。
ちょうどお昼時で店内は活気があり、お店の方はバタバタと忙しそうにしていました。
ロンドンで安くて美味い中華はWons Kei(ワンケイ)
ワンタン麺とチャーハン、飲み物はビールを注文しました。
噂によると、料理をテーブルに投げつけるように置いてくるということですが、テーブルへこぼすこともなく普通に置いてくれました。(笑)
それよりも注文してから驚きの速さで、料理が運ばれてきます。


具材がシンプルなワンタン麺でも、味は文句なしで美味しいです。
チャーハンもご飯パラパラ、グリーンピースが苦手な人には驚きの量が入っていますが、とっても美味しかったです。
「早い!美味い!安い!」の評判通りですね。
日本のように親切丁寧なサービスでは無いですが「接客が最悪だ!」と怒り狂うほどではありません。ましてや料理を投げつけられることも無く、楽しいランチタイムを過ごせました。
イギリス滞在中に「中華料理が食べたい!」と思ったら、行ってみる価値はあります。
住所
旺記 Wons Kei(ワンケイ)
41-43 Wardour Street London W1D 6PY